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特定非営利活動法人 箱崎自由学舎 ESPERANZA
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中高校生を中心に、学校に行けなくなったり、引きこもった子どもたちに居場所を提供し、体験活動を通じて社会への適応力を育てるフリースクール「ESPERANZA(えすぺらんさ)」。代表の小田哲也さんは元高校教師で、青年海外協力隊に参加したことをきっかけにエスペランサを立ち上げました。

「不登校の子どもは、自己肯定感が低く、人づきあいが苦手で心が繊細な子どもが多い。けれども、そのまま引きこもってしまうと社会から隔離され、人間関係を築くのがさらに難しくなってしまう。そこで、稲刈りなどの農業体験、料理教室、ゲストを迎えての授業など、さまざまな経験をしてもらい、多くの成功体験を実感することで(失敗もしてもらいますが)、自己肯定感を高めることが大切です」と小田さん。

また通常の授業は、九州大学の下宿として使われていた一軒家を改装した学舎を使用。生徒一人ひとりの意見や個性を尊重した少人数の授業を基本とし、アットホームな雰囲気の中でマンツーマンの指導が行われています。

各教科を受け持つのは小田さんの高校教師時代の同僚、卒業生、子どもとまっすぐに向き合う心温かい教員経験者や子ども達に寄り添うボランティアスタッフなど。みんな「お金よりも子ども達」をモットーに笑顔いっぱいで、遅れがちな学校の授業もしっかり指導してくれます。ここから巣立ち、進学や就職を経て社会への第一歩を踏み出した生徒も数多くいます。

不登校の子どもを抱える家庭は孤立しがちで、親も責任を感じて悩むケースが多くあります。そうした家庭の相談場所として、近くの箱崎公民館で月1回、第3土曜に気軽に参加できる井戸端会議を開催しています。このうち年2回、6月と10月は体験者を交えての座談会を行います。また無料の電話相談や体験入学などにも随時応じています。「相談は親御さんだけでもOKですし、体験入学でしばらく試してみて、自分に合うと思えば利用してもらえればいいと思います」と小田さん。施設の運営は決して楽ではなく、企業や団体・個人からの協賛金、また地域の人々の協力も大切です。

協賛企業やボランティアスタッフなどの確保は今後の大きな課題です。

高校卒業資格の取得を希望する生徒にはそのための指導をしますが、同施設の目的は勉強を教えることではありません。若者自らが考え、自立し、自分の夢を実現するための力をつけることです。小田さんは「ESPERANZAはスペイン語で夢や希望の意味です。勉強だけでなく、生きる喜びを体験活動を通じて学んでもらえればと思います」と語ってくれました。

●電話相談はいつでも無料
●電話予約で、エスペランサの見学もいつでもOK
●1週間の無料体験もOK
●企業からの賛助・寄付金を受付中。

名前 特定非営利活動法人 箱崎自由学舎 ESPERANZA(えすぺらんさ)
代表者 代表 小田 哲也
活動開始 2005年2月 法人設立/2005年6月
住所 福岡市東区箱崎3-18-8
電話番号 092-643-8615
ファックス番号 092-643-8625
定休日 土・日・祝日(夏・冬休みあり)
営業時間 10:00~17:30
ホームページ http://www.esperanzahp.jp/
メールアドレス info@esperanzahp.jp
活動内容 教育
ポイント 不登校や引きこもりの子どもたちが夢と自主性を取り戻せるように。