福岡でのコミュニティビジネス成功例を増やすために!





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福岡市博多区南部の雑餉隈は、JRと西鉄の2つの路線があり、以前は米軍や自衛隊もあったことから地域の中心地として栄えていました。銀天町商店街も以前は人通りが多く、たくさんの店でにぎわっていましたが、今では地域の高齢化が進み、商店街にも昔ほどの活気がありません。商店街の活用を兼ねて平成17年にオープンしたのが「そよかぜ倶楽部」。町を訪れた人が気軽に交流できるよう、カラオケや麻雀、パソコン倶楽部など多彩な活動が行われています。
運営する「地域福祉を支える会そよかぜ」は、高齢者にやさしく温かい町をつくろうと設立されました。理事長の濵崎和久さんは「ここは行政のサービス機能がなかなか行き届かない地域。でも高齢者の多くはいつまでも住み慣れた地域で暮らしたいと考えています。何とか地域をもう一度再生させたいという思いでやっています」と語ります。
「そよかぜ倶楽部」の運営以外にも、家事援助や小修理などそのほか別法人による高齢者の生活サポート、専用車での通院や買い物、 墓参りなどの送迎サービス、高齢者向けの手作り弁当の配達事業など多彩な活動を行なっています。約400名が利用している弁当の配食事業は、障がいのある方が自立のために働く場ともなっています。
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「そよかぜ倶楽部」の利用実績は年間約2万人。高齢者だけでなく買い物客やNPOのスタッフなども出入りするため、商店街のにぎわいづくりにも一役買っています。利用者もできるだけ商店街で買い物をするようにしているのだとか。地域のたまり場が商店街の活性化に役立っているとして、次世代のまちづくりの事例のひとつとして九州経済産業局の参考資料に取り上げられました。
同会の活動は一方的なサポートというだけでなく「地域の助け合い」という意味合いがあります。何かをやってもらったら、自分ができることをお返しする。ただし送迎サービスや生活サポートの活動などは有償になっています。
「地域コミュニティは文化財だ」と考える濵崎さんは、「地域の人が輝いていれば人は集まってきます」と言います。「国に頼り切って何もしてくれないと言うだけでなく、自分たちで将来に備えたまちづくりを行う。今後は福祉の助け合い事業をビジネスという形にしていきたいと考えています」と今後の抱負を語ってくれました。

| 名前 | NPO法人 地域福祉を支える会そよかぜ |
| 代表者 | 理事長 濵崎 和久 |
| 活動開始 | 設立年月/1999年5月 |
| 住所 | 福岡市博多区銀天町2ー2ー37 |
| 電話番号 | 092ー501ー4656 |
| ファックス番号 | 092ー502ー7891 | ホームページ | http://nposoyokaze.com |
| メールアドレス | info@nposoyokaze.com |
| 事業区分 | まちづくり・地域交流、高齢者支援 |