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【熊本県熊本市】株式会社 くまもと健康支援研究所
  熊本大学発のベンチャー企業「医療生活産業」という新たな分野にチャレンジ!
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運動でマイルをためて地域の商店で買い物

同研究所は代表取締役の松尾洋さんが熊本大学の大学院生時代にスタート。自治体・医療機関・商工会と連携して、疾病予防などの健康管理に取り組んでいます。その代表例といえるのが熊本市植木町での取り組み。健康福祉センターを利用して運動をすると健康マイレージがたまり、たまったマイルに応じて地域の商店街で買い物ができます。地域住民の健康維持と、地域経済活性化の両面に貢献する新しい発想の事業です。経済産業省の「産業構造ビジョン 2010」にも先進的モデル事業として取り上げられています。

松尾さんは「事業の柱は3つの難民対策」と語ります。1つめは慢性疾病難民対策。糖尿病などの生活習慣病は医療だけで対応できず、日常生活での運動や食事の支援が必要です。2つめはリハビリ難民対策。デイサービスを利用していても症状が改善されない高齢者が多いというデータもあり、きちんとしたリハビリを提供する必要があります。3つめは買い物難民対策。この3つを組み合わせた事業ができないかと考え、熊本市植木町での取り組みが始まりました。現在は山鹿市でも事業を展開しています。

地域と一緒になって
健康なまちづくりを

松尾さんはもともと地域の健康教育をテーマに研究していましたが、「行政まかせにするのではなく、地域と一緒になってサービスを提供するべき」と考え、 NPO法人から事業を始めました。現在は従業員 30 名、グループを合わせると 50 名のスタッフを抱えています。保健師や管理栄養士、運動指導士など専門職の集まりでもあるので、人材育成が大きな課題と言います。

年間の介護費用は1人あたり 30 万円以上かかるとされます。「健康づくりをすることで医療費や介護費が抑えられるだけでなく、元気な高齢者が活動することで地域経済の活性化にもなります」と松尾さん。本当の意味での「健康なまちづくり」ができるということでしょう。今後は高齢者が経済活動に参加して労働対価を得られるような仕組みをつくっていきたいと抱負を語ってくれました。



株式会社 くまもと健康支援研究所
[法人設立]2006年12月
[事業区分]高齢者支援
■住所熊本県熊本市石原1丁目11番11号 
■TEL 096-349-7712
■FAX 096-349-7713
■URL http://www.kwsi.co.jp