福岡でのコミュニティビジネス成功例を増やすために!



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世界の国々の中でも高齢化のトップを走っている日本。福岡市における高齢化率は17・3%(2011年7月末)で、全国平均に比べると5%程度低いものの、今後は急速に高齢化が進むものと考えられています。また、福岡県内の一人当たりの後期高齢者医療費は8年連続で全国1位。2009年度で一人約111万円(全国平均は88万円)かかっています。こうしたことなどから、高齢者が元気でいきいきと過ごせる社会の構築は福岡市においても急務の課題です。
新たに策定中の「福岡市高齢者保健福祉計画」では、2012年度より3カ年計画での高齢者向け施策の基本方針を示しています。「高齢者一人ひとりが生きがいを持ち尊厳を保ちながら、住み慣れた地域で自立した生活を安心して続けることができる地域社会の形成」を基本理念として、健康づくり・介護予防や、高齢者がこれまでの経験などを活かし、自主的・自発的に社会参加ができるよう、地域活動への支援や環境整備などに取り組むこととしています。
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現在、市内39ヵ所にいきいきセンターふくおか(地域包括支援センター)があり、高齢者に関する健康や福祉、介護などの相談を受けたり、その方の身体の状態に適したアドバイスを行うなど、高齢者が自立した生活を続けていくことを支援しています。
また、介護予防への取組として、5回コースの「転倒予防教室」や認知症予防、運動機能の向上、栄養改善などの「生き活き講座」を開催しており、年間5万人以上の方が参加されています。今後の取り組みの一つとして、高齢者が要介護状態になっても、可能な限り住み慣れた地域において継続して生活できるよう、介護・予防・医療・生活支援・住まいの5つのサービスを一体的に提供する「地域包括ケア」の考え方に基づき、「福岡型地域包括ケアシステム」の構築に取り組むこととしています。
今後ますます高齢化の進展が見込まれる中、高齢者向けの取組は重要度を増してくると思われます。介護予防事業などをはじめ、高齢化を迎えた社会にはコミュニティビジネスのヒントや可能性がたくさんあるのではないでしょうか
【お問合せ】福岡市保健福祉局 高齢者施策推進課
[TEL]092-711-4257
福岡市高齢者施設 (7区 2011年11月1日現在)
■特別養護老人ホーム〈54ヶ所〉
要介護1~5と認定された人で,常時の介護を必要とし,かつ,居宅において介護を受けることが困難な人が入所し,施設サービス計画に基づき,食事,入浴などの日常生活上の支援,機能訓練などが行われる。
■養護老人ホーム〈4ヶ所〉
おおむね65歳以上の人で,環境上の問題があり,かつ経済的に困窮しており,自宅において生活することが困難な人が入所できる施設で,入所者の生活の場として,食事,入浴などの日常生活上の支援が行われる。
■軽費老人ホームA型〈2ヶ所〉
原則,60歳以上の人で,高齢等のため独立して生活するには不安がある高齢者が入居生活する施設。
■軽費老人ホーム(ケアハウス)〈21ヶ所)
原則,60歳以上の人で,身体機能の低下等により,自立した日常生活を送るには不安がある高齢者が在宅サービスを利用しながら入居生活する施設。
■生活支援ハウス〈3ヶ所〉 市内に居住する60歳以上の人で,長期入院中で退院可能であるが自宅での受け入れが困難な人などが入所できる施設で,日常生活上の支援などが行われる。